クルーズコントロール
クルーズコントロールとは、車のスピードをアクセルワークなしで一定にキープする機能で、アクセルペダルを踏み続けなくても設定した速度に維持できるので、高速道路などでの長時間運転がとても楽になります。
クルーズコントロールの歴史は、1958年にクライスラーが導入した定速走行技術が始まりといわれています。日本の車では1964年にトヨタが発売したクラウンエイトにオプションでオートドライブという機能があったのが最初です。
基本的な操作は、運転手がスイッチで設定すると一定速度で走行が始まり、ブレーキを踏んだりキャンセルボタンでクルーズコントロールを解除できるとういうものです。
ただし、市街地など交通量が多い所ではすぐに車間距離が詰まってしまい、一定速度での走行は使いづらいのが弱点でした。ドイツのアウトバーンや、ハイウェイなどの車の少ない場所ではとても便利ですが、街中のような交通量の多い道路を走る際には言えば不向きで、日本ではあまり普及しなかったようです。
しかし最近では、「追従運転」とも呼ばれるアダプティブクルーズコントロールが搭載された車が増えてきました。
アダプティブクルーズコントロール“ACC”
車速を一定に保つクルーズコントロールにレーダーセンサーを組み合わせたシステム。
フォルクスワーゲンでは2013年式のゴルフ7から搭載されていて、アダプティブクルーズコントロールは、ミリ波レーダーが前方の車の状況を検知し、シーンに合わせて速度を自動調整してくれる機能を備えています。
アダプティブクルーズコントロールはアクセルワークだけではなくブレーキもコントロールすることで、高速道路での走行はもちろん、市街地のドライブや渋滞時でも快適なドライブができるようになっています。
決定的な違いはクルーズコントロールでは一定速度での走行、アダプティブクルーズコントロールは前方を走る車を一定の距離感を保つことができる。
フォルクスワーゲンのアダプティブクルーズコントロールはステアリングスイッチの簡単な操作だけで、前方の車と車間距離を保ったまま走行ができます。
まとめ
今回は簡単にクルーズコントロールとアダプティブクルーズコントロールの違いについて解説しましたがいかがだったでしょうか?
昨今の自動車の先進技術向上によって様々な安全機能や便利機能が増え、当たり前に搭載されるようになってきました。
実は知らず知らずのうちにレーンキープアシストや衝突軽減ブレーキなどの機能を利用しているオーナーも多いかと存じます。
自由に車を操るドライブの楽しさは減ってしまうかもしれませんが、完全な自動運転が一般化するのも近いかもしれませんね!
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