2012年から2019年に渡り販売され続けたザ・ビートル。その歴史の中で多くの特別仕様車などが登場しましたが、グレードも変化してきました。
今回はカワイイからカッコイイまでバリエーション豊富なザ・ビートルのグレードラインアップを紹介します。
当初はデザインとデザインレザーパッケージの2種類
2012年6月に日本市場に投入された当初は、基本的な主要装備を抑えた「デザイン」とデザインをベースに内装にレザーを採用した「デザイン レザーパッケージ」の2グレードが用意されていました。
なお、日本市場での受注を先に始めたのは「デザインレザーパッケージ」の方でした。これは先代ニュービートルでレザーシートなどを用いた上級グレードの人気が高かったためです。
2013年10月には2.0Lターボというパワフルなエンジンを搭載したスポーツグレード、「ザ・ビートルターボ」がラインアップに追加されます。
エンジンのパワーアップの他、機能性あふれるスポーティーなエアロパーツにサイズアップしたブレーキとタイヤ、油温計、ブースト計、ストップウォッチが収められた3連メーターなどの専用装備が用意され、性能も内外の見た目もスポーティーになりました。
2016年にマイナーチェンジを実施
2016年9月にはマイナーチェンジを実施。このマイナーチェンジにより、グレード構成が整理されることとなります。ベース、デザイン、2.0R-Lineの3グレードに絞られました。
変更点としてはスポーツグレードのターボのグレード名が、他のフォルクスワーゲンの車種のスポーツグレード同様に「R-Line」の名が付けられた他、デザインレザーパッケージはデザインのオプションとなりました。
なお、ザ・ビートルのカタログモデルとしては初めて1.4LのTSIエンジンが与えられたグレードとなりました。このR-Lineの追加を最後に、ザ・ビートルはグレードラインアップの変更をせず生産終了となりました。R-Lineは3年弱程度しか販売されていなかったため、稀なグレードと言えるでしょう。
まとめ
モチーフとなったタイプ1にも様々な仕様やカスタムモデルが存在しただけに、ザ・ビートルには数多くの特別仕様車や限定車が存在しました。時代に応じてグレード展開や、グレード内容を変更していて市場をよく読み取ったグレード変更であることが読み取れます。
ザ・ビートルの魅力は個性豊かなボディカラーや内装の鮮やかな色合いにより、同じグレードでも異なる個性が演出できるポイントです。中古車でザ・ビートルを探す場合はグレードももちろんですが、カラーにこだわるのも車選びとして面白いポイントと言えるでしょう。
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