ワーゲンには同じ車種にTSIエンジンとTDIエンジンの二種類のバリエーションがあり、どちらが自分に適した車なのか非常に悩ましいですよね！

今回はお客様からハイオク車とディーゼル車って結局どっちを買えばいいの？というご質問にお答えしたいと思います！

結論から申し上げますと、走行距離が年間２万キロ以上ならはディーゼル車をお勧めいたします。

記事作成時のｶﾞｿﾘﾝ価格は当店の地域周辺で

ハイオク　１Lあたり約190円

軽油　　　１Lあたり約150円

１Lあたり約４０円ほどの差があります。

夏場のエアコンを多用した場合の市街地で試乗した記録をもとに計算してみます。

ハイオクの平均燃費　１L当たり１３キロ

ディーゼルの平均燃費　１Lあたり１７キロ

この条件で同一車種で年間２万キロ走行した場合

ハイオク1538L×190円=292,220円

ディーゼル1176L×150円=176,400円

差額は115,820円となります。

5年で579,100円

１年間の走行距離が１万キロの場合

ハイオク769L×190円=146,110円

ディーゼル588L×150円=88,200円

差額は57,910円

5年で289,550円

メンテナンス費用は除外した単純計算で以上のようになります。

一見すると、どちらもディーゼル車の方が得じゃないか！と思われる方もいらっしゃるかと存じますが、なぜ年間２万キロ以上ならディーゼル車を選んだ方がいいのか？

それは車の価格に理由があります。

TSIとTDIの中古車相場

ｶﾞｿﾘﾝ価格の高騰により燃費のいいハイブリッド車やディーゼル車の需要が高まっているため、中古車相場はTSIよりもTDIの方が高くなりがちです。

車種によりますが、新車価格でも20～30万円くらいTDIの価格が高く設定されています。

中古車の場合もこの価格差以上にボディカラーや年式、走行距離などにも影響され、価格差がさらに開くことも珍しくありません。

３０万円以下の価格差であれば、TSIとTDIのどちらを選んでも５年乗ると仮定した場合、トータルコストに大きな差がない、という事になりますので、たくさん走る予定がない方が中古車を買うときは初期費用を抑えることができるTSIの方が選択しやすいのではないでしょうか？

まとめ

個人的にはTSIの方がエンジン音が静かで乗り心地が良いと感じますし、燃費は１年間あたりの走行距離が短いので初期費用が安い方がうれしいですね！

たくさん走る方はTDIを選ぶのが最も経済的で、合理性の高い車選びだと思います！

検討中の方は是非、一度ご相談ください！

 

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